０８年１月

激動の０８年、幕開けはこの男、JUNさんの初登場から始まった。
元々釣りのHPのLINKをお願いしに行ったのがキッカケで知り合った。
ストライカーばかりの我々の中で唯一柔道経験者という事もあり、ここから更に楽しみが増えたっけ。

遂に投げ技、寝技を身近な人から教わる事になった我々。
見よう見まねでやって来たのとは違うと実感。JUNさんの加入で護身路線から総合路線へ。









総合と言っても総合格闘技ではなく、あくまで実戦を意識。元々我々の中には試合路線の人間は皆無。特に俺は試合よりも実戦、つまりは一方的に絡まれて暴力を振るわれた際、絶対にそういう人間に負けたくないという一心でここまで鍛えて来た。

以前俺とKIYOがイチから格闘技を教えた中西さんは試合にガンガン出てたけどね。最初は勝ったり負けたりだったが、晩年にはMAキック主催の全日本アマチュアキックトーナメント、ミドル級で何と！日本一になってしまった。他にもアマチュアSBでも優勝、準優勝など、輝かしい戦績を残した。

何処のジムにも道場にも行かず、ただ俺とKIYOと練習していたズブの素人が日本一。
勿論、本人の努力と才能が最大の要因だが、イチから教え込んだ我々２人のコーチの能力もあると思う。

素晴らしい仲間だったが０２年に失踪。自宅には誰もおらず夜逃げ状態。
何故もっと真面目に色々相談してくれなかったのかと悔やむ。
俺なんかでも少しは出来る事があったかもしれない。

０８年は更にこの男、Kの参戦も決定！厳しい家庭事情ながらコンスタントに参加。
以前打撃を少し一緒にやってた時期があったので、サンド打ちもなかなか様になっていた。









一番小さい俺の体の幅が異常。









Kは暴走筋肉戦士、松兄貴との初対決！
基礎を適当に教えただけなのに頑張る。









空手家RICKYとも。とりあえずKの体の線が細すぎ。









JUNさんにも基礎だけ教えてマスで慣れてもらう。
兄貴はスイッチが入ると危険なのでヒヤヒヤ。しかしJUNさんの打撃適応力が高くビックリ。









国を守る超兄貴とJUNさん。寝技対決。









RICKYとJUNさん。RICKYは空手家なのに寝技への適応力があった。
俺とKIYOはこの頃からダメな予感がヒシヒシ・・。









ちゃんと落ちた時の最初もJUNさんが教えてくれた。
少し絵がおかしいが皆真剣に習う。









大体トニージムの流れはウェイト、サンド、ミット打ち、基礎練、マススパー。
えらいハードだったな・・。でも皆で楽しみながらやってたので全然苦じゃなかった。
ジムに５～６時間は居たからね。長いと７～８時間とか１０時間とか。異常。

俺のローは皆痛がって持ってくれない。自覚は無いが、そこそこローだけは強いようだ。









そんな中でミット持ちを頑張ってくれたのがK。彼の御蔭でローを錆び付かせずに済んだ。
本当にありがたい。ダメな時はすぐに指摘してくれるので助かったっけ。良い時は倒れたり。









ラックから外すだけなら１８０ｋｇはイケた。
1発は１３５ｋｇ。体重から考えればそこそこ力持ちか。鍛錬者の中では。









ミニサップ時代。