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06年4月の話・・・
この日は車で1時間ほどの釣り場まで遠征し、良い釣りが出来た。
午前中で切り上げホクホクで帰宅中、雨だし夕方まで時間を潰して久々にシーバスでもやろうかな?
なんて思い、とある港で昼寝。DOMOを見て30分程ゴロゴロしていたら隣に車がやってきた。
この日は車で1時間ほどの釣り場まで遠征し、良い釣りが出来た。
午前中で切り上げホクホクで帰宅中、雨だし夕方まで時間を潰して久々にシーバスでもやろうかな?
なんて思い、とある港で昼寝。DOMOを見て30分程ゴロゴロしていたら隣に車がやってきた。
この広い駐車場、何で俺の隣なんだよ・・・。
横殴りの雨の中、帽子を被ったオッサンが人懐こい表情でこっちを覗き窓を叩く。
こんな人知らねえぞ・・。俺ってかなり人の顔覚えてるからね。
「休んでるとこゴメンね!ちょっと聞きたいんだけどいい?」
窓を5cm程開ける。怪しい時は一気に開けないのが癖になってる。開けないのがベスト。
「地元?俺は遠くからこっちの工場に手伝いに来たんだけどね。今から高速乗って帰るんだけど。」
一方的に自分の今日の出来事を話す男、何なんだ一体?少しイントネーションが変だ。
アジア系外国人かどこかの訛りか?
道を聞きたいのかと思い、「何ですか?」声を掛ける。
「そこの工場の社長にね、遠くから来てもらったからってお礼貰っちゃってね。」「はあ・・。」
「2つ同じ物貰ったんだけど、俺同じの2つ持っててもしょうがないから。すぐ高速乗って帰るからさ!」
「ええ・・。」妙に高速を押すね。いよいよ怪しい展開だ。
「捨て値でいいから売ってあげるよ!面白い物だよ!」
そうきたか!KIYOが似たような手口で痛い目に遭ってる。
話の内容は違うが流れとか、クロージングの仕方が酷似。
「ホントに面白い物だからさ!安くしとくから!車で見てみてよ!」「いらない!いらない!金ねーから!」
「今日は持ち合わせが無いのか?」「金もねーし興味もねーから!」
「若いお兄さんなら絶対面白いと思うよ!損しないから!」
結構食い下がる。
「いらないよ!折角だけど・・悪いね!」そう言って窓を閉めた。
それでも男は何か喋っている。ずっと横殴りの雨の中で。異様な光景だ。
「休んでるとこゴメンね~!」かなり粘っていたが、そう最後に言って車に乗りバックする。
すぐさまナンバーを見るが雨とへなちょこスモークのせいで見えない。
怪訝そうな顔が見えたのか、あっという間に走り去って行った。
シルバーの初代アリスト、スモークは後ろ全部。恐らくヤクザか外国人のヤバイ組織だろう。
そんなベタな手に騙されるMAKじゃないぜ。
KIYOは昔、海老名のSAで「倒産してしまって・・・」と声を掛けられた。
見るからに負のオーラを纏い、弱々しいオジサンだったと言う。
「何でもいいから買って下さい・・」と1BOX車の中へ案内されると・・・。
ヤクザが後部座席に数人デ~ン!「どれか買ってけ!」と脅迫されたのだ。
全くKIYOは馬鹿だよな、人が良いっていうかさ。
明らかに安物らしき変なものを法外な値段で押し売り。
監禁は1時間にも及び、遂にKIYOが錯乱して「表に出て大騒ぎしてやる!」と騒ぎ出した為、リーダー格の男からの指示で開放されたのだ。運が良かった。下手すりゃそのまま車内で殺されてるよ。
この前例が無くても勿論MAKは外になんぞ出てかない。
アリストの助手席に乗ったが最後、後ろに潜む奴にナイフか拳銃を突きつけられて金を取られたに違いない。
もし男の言う「面白い物」が本当に存在するならば、察するに拳銃・改造モデルガン・刃物類・違法ドラッグ各種・シンナー・無修正エロDVDなど、この中のどれかが当てはまりそうだ。
この港はその筋の連中の色んな物の取引場所や死体を遺棄する場所としても有名だ。
浚渫作業をしていたクレーンのオッサンに聞いたのだが、ヤバイ物がヘドロと共に出て来るそうだ。
拳銃・トランク・車・死体など・・・つい1~2年前にも胴体だけ見つかりニュースになった。
調べによると暴力団のトラブルだったらしい。
そんな港の広い駐車場、昼寝をする営業車数台、謎の爺さん、どっかの土方のトラック、俺の他にも何台も車が居たのだ!なのに何故?何故俺の軽自動車に目を付けたんだ?やっぱりMAK現るところ乱ありなのか・・・。
これはフィクションでは無い。悪党どもはあの手この手で罠に誘い込もうとしている。
現に数年前にKIYOが白昼堂々海老名のSAで、俺はT港の駐車場でこんなベタな手口に遭遇しているのだ。ドラマでは無く現実だ。
これを読んでくれている皆さん、自分は大丈夫とかこんなベタな手でこないだろう、
とか思わずに常に防犯意識を高くもって行動しましょう。一瞬の油断が命取りになりますよ!
奴らは常に隙を伺っているのですから。
横殴りの雨の中、帽子を被ったオッサンが人懐こい表情でこっちを覗き窓を叩く。
こんな人知らねえぞ・・。俺ってかなり人の顔覚えてるからね。
「休んでるとこゴメンね!ちょっと聞きたいんだけどいい?」
窓を5cm程開ける。怪しい時は一気に開けないのが癖になってる。開けないのがベスト。
「地元?俺は遠くからこっちの工場に手伝いに来たんだけどね。今から高速乗って帰るんだけど。」
一方的に自分の今日の出来事を話す男、何なんだ一体?少しイントネーションが変だ。
アジア系外国人かどこかの訛りか?
道を聞きたいのかと思い、「何ですか?」声を掛ける。
「そこの工場の社長にね、遠くから来てもらったからってお礼貰っちゃってね。」「はあ・・。」
「2つ同じ物貰ったんだけど、俺同じの2つ持っててもしょうがないから。すぐ高速乗って帰るからさ!」
「ええ・・。」妙に高速を押すね。いよいよ怪しい展開だ。
「捨て値でいいから売ってあげるよ!面白い物だよ!」
そうきたか!KIYOが似たような手口で痛い目に遭ってる。
話の内容は違うが流れとか、クロージングの仕方が酷似。
「ホントに面白い物だからさ!安くしとくから!車で見てみてよ!」「いらない!いらない!金ねーから!」
「今日は持ち合わせが無いのか?」「金もねーし興味もねーから!」
「若いお兄さんなら絶対面白いと思うよ!損しないから!」
結構食い下がる。
「いらないよ!折角だけど・・悪いね!」そう言って窓を閉めた。
それでも男は何か喋っている。ずっと横殴りの雨の中で。異様な光景だ。
「休んでるとこゴメンね~!」かなり粘っていたが、そう最後に言って車に乗りバックする。
すぐさまナンバーを見るが雨とへなちょこスモークのせいで見えない。
怪訝そうな顔が見えたのか、あっという間に走り去って行った。
シルバーの初代アリスト、スモークは後ろ全部。恐らくヤクザか外国人のヤバイ組織だろう。
そんなベタな手に騙されるMAKじゃないぜ。
KIYOは昔、海老名のSAで「倒産してしまって・・・」と声を掛けられた。
見るからに負のオーラを纏い、弱々しいオジサンだったと言う。
「何でもいいから買って下さい・・」と1BOX車の中へ案内されると・・・。
ヤクザが後部座席に数人デ~ン!「どれか買ってけ!」と脅迫されたのだ。
全くKIYOは馬鹿だよな、人が良いっていうかさ。
明らかに安物らしき変なものを法外な値段で押し売り。
監禁は1時間にも及び、遂にKIYOが錯乱して「表に出て大騒ぎしてやる!」と騒ぎ出した為、リーダー格の男からの指示で開放されたのだ。運が良かった。下手すりゃそのまま車内で殺されてるよ。
この前例が無くても勿論MAKは外になんぞ出てかない。
アリストの助手席に乗ったが最後、後ろに潜む奴にナイフか拳銃を突きつけられて金を取られたに違いない。
もし男の言う「面白い物」が本当に存在するならば、察するに拳銃・改造モデルガン・刃物類・違法ドラッグ各種・シンナー・無修正エロDVDなど、この中のどれかが当てはまりそうだ。
この港はその筋の連中の色んな物の取引場所や死体を遺棄する場所としても有名だ。
浚渫作業をしていたクレーンのオッサンに聞いたのだが、ヤバイ物がヘドロと共に出て来るそうだ。
拳銃・トランク・車・死体など・・・つい1~2年前にも胴体だけ見つかりニュースになった。
調べによると暴力団のトラブルだったらしい。
そんな港の広い駐車場、昼寝をする営業車数台、謎の爺さん、どっかの土方のトラック、俺の他にも何台も車が居たのだ!なのに何故?何故俺の軽自動車に目を付けたんだ?やっぱりMAK現るところ乱ありなのか・・・。
これはフィクションでは無い。悪党どもはあの手この手で罠に誘い込もうとしている。
現に数年前にKIYOが白昼堂々海老名のSAで、俺はT港の駐車場でこんなベタな手口に遭遇しているのだ。ドラマでは無く現実だ。
これを読んでくれている皆さん、自分は大丈夫とかこんなベタな手でこないだろう、
とか思わずに常に防犯意識を高くもって行動しましょう。一瞬の油断が命取りになりますよ!
奴らは常に隙を伺っているのですから。
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