23日のトレ日記やら何やら

土日は赤鮫で打撃、ミット持ちの時間が長いので腕の筋肉パンパン。でも何か良いね。月曜は祭日、釣りにもトレにも行く気がしない。家で提出課題をやれば良いんだけど、何かテンション上がらず。それでもボチボチ進めては休憩。午後になり、体が固まって来たので、トレに行く準備。

外でロードワークとシャドーしようと思ったけど、もう１５時。これから冷え込むので風邪をひいては色々ヤバイ。休日のこの時間なら空いてるだろうとM市トレ室へ。

道は空いていたが・・トレ室は混んでた。でもフリーウェイトエリアはがら空き。あ！館長だ！M塾のフランク館長が（外人ではない）黙々とスクワット中。マシンだけど１５０ｋｇぐらいを数レップ。７０歳近いのに恐ろしい。

「館長！」「お～！MAK君！」１０分ぐらい話す。俺も館長も気がかりなのは、よっちゃんの１０人組手。普通のとこはさ、ガチンコと言いつつ全力で叩き潰しには来ない訳ね。だってそんな事したら化け物みたいに強い人がいる道場じゃ誰も黒帯取れんでしょ。

暗黙の了解で、黒帯に相応しいか見極めて、力加減をアジャストするのが一般的。しかしM塾は違う。KYだらけの恐ろしい団体なのだ。そうは言っても本当に危険なのはトロルだけ。「俺、絶対負けないっす！」と危険極まりない。

余談だが、あのOTマー君ですら、先日の稽古の帰りに「トロルを面子に入れないように言わないと」と言っていた。マー君、自分がKYなくせにこの発言。どれだけトロルの知能が低いかお分かりだと思う。

トロル以外にも「加減」具合が分からない人が多いのでマジで心配。現役のキックボクサーやら元プロボクサーやら伝統派の大会で優勝してる人や現役フルコン黒帯やら、かなり大変だ。中でもキックボクサーとフルコン黒帯とトロルは通常体重８０ｋｇオーバー。これはヤバイ。

確かフルコン５人、スーパーセーフ（以下SS）着用の所謂大道塾ルールが５人だったかな？どっちが先でも相当キツイよな。５人組手だってギリギリだったのに、１０人だもの。しかもSS被ると疲れるんだよね。息しにくいし、目の前曇るし、避けたはずの攻撃当たっちゃうし。う～ん・・。

よっちゃんはパッと見、女の子みたいな線の細い子。いつもニコニコして礼儀正しく、ホントに好青年。こんなよっちゃんに怪我をさせたくない。無傷は無理だが、深刻なダメージを負わせたくない。どうにか策を講じねば・・。

話を切ってトレ開始。腕がミット持ちでパンパンなので無理しないようにする。とりあえずベンチ。アップで２０ｋｇのバーを数多く。６０ｋｇで１０レップ、８０ｋｇで４～５レップ、９０ｋｇで２レップ、１００ｋｇで２レップ。１０５ｋｇで１レップ。やはり筋疲労が激しすぎて全く上がらない。

疲れてるし補助も居ないので無理はせず、１００ｋｇを５レップ、８０ｋｇに下げて１０レップ、６０ｋｇで１５レップやって休憩。上半身だけでなく、下半身もカチカチ。特定部位を言ってるんじゃないぞ。上半身はパンチとミドル、下半身はローを持ったからだな。

ミット持ちは肩の筋力が必要だと思い、ダンベルショルダープレスをやる。２０ｋｇまでしかダンベルがないので、最大筋力を伸ばす６～８レップのトレは不可能。仕方ない。２０ｋｇで１５レップを２セット。これでもキツイわ。

館長はトレ終了で消える。ランニングマシンで走ってるH君が終わったので声を掛ける。彼は元某キックジムでキックをやってたのだが、スパルタが性に合わなかったのと、アタマの人間の指導法に疑問を持ちやめてしまい、それ以降は１人でシャドーやロードワークをやっているとの事。

赤鮫打撃の事を話して、良かったら遊びにおいでよと誘っておいた。天然でネジは外れまくってるけど何処かの誰かみたいに害は無い。１人でもやめられずに続けてるなんて、やっぱ好きなんだな。ただ場所が無い。そういう人達が楽しく練習する場所ってのは必要だよね。バチバチはある。キックボクサイズもある。でもその中間がない。そういう人の受け皿になればってユウキさんの考えにマジ共感するわ。

時刻は１６時半。１７時に切られちゃうので急がねば。ラットマシンでフンフンと背筋トレ。しかしいつも通り背中よりも先に前腕が限界になってしまい、高重量が扱えない。ストラップ買うかな。でも金がねえ・・。

バーベルをローイングっぽく引っ張っる。マシンよりもこっちの方が意識しやすいな。ベルトを持って来なかったので６０ｋｇまでにして、レップ数を多くする。背中がキンキンだぜ。ここで時間となりロッカーへ。着替えて帰宅。

時間がないのに館長やH君と話しこんでしまったので、ろくにウェイト出来なかったな。でも良いやね。H君の話を聞いたら、やっぱり赤鮫打撃みたいなスタンスの場所が必要だなって確認出来たからね。生の声を聞けたのは収穫。今後に生かしていこうっと。