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これ書いてるの22日なので簡単に・・


ここ最近、親父の残したガラクタの後始末に奔走。あっという間に1日が終わってしまう。その他にもまだまだ色々とやらなきゃいけない事があって疲れる・・。

体調を崩して熱が37.2度。M塾の日だが休もうかと悩む。しかしマー君が「来て欲しい」と言ってたのでM塾へ。道着に着替えて適当にアップ。見学の人が来てたのだが、その人の案内役みたいなものを館長に命ぜられる・・。ボクシングを2年やってたそうなので問題ないかと。背も高いし、蹴りに対応出来れば面白そうだ。

マー君とよっちゃんしか居ないので2人のミット持ち。遅れてK、仁王様、トロル、野獣、Y田さんが到着。皆でミットやって、目慣らし。俺はマー君と野獣と。野獣は年に数回しか来ないのに恐ろしい戦闘能力がある。まともに格闘技をやったら凄くなりそうだ。Kはここで帰宅。家庭持ちは大変じゃのう。

ここからマスになったのだが、いきなりトロルと。最近は赤鮫ではミット持ち専門なので殆どマスすらしてない。それでいきなりトロル・・厳しい。185cmの75kgとデカイだけなら良いのだが、この馬鹿、マスが出来ない。ブンブンとパンチを振り回すのだ。

案の定、全然マスじゃない。ガチスパーではないが、かなりの攻撃の強さだ。3組同時でマスをしてるので足を使って逃げる訳にもいかず・・。

再三、タイムキーパーをやってたフルコン黒帯のY田さんや館長が「全然抜けてない!」と言っても「抜いてるっすよ!」と逆ギレ。 Y田さんが「お互いの力加減が全然違う。あれじゃ酷いわ。」とポツリ。

カウンターのオーバーハンドや左フックを何度もHITさせたが、こちらは寸止めか触る程度。その後にボカスカ打って来るので対処不可能。

鼻に当たれば即鼻血レベル、下手すりゃ折れる強さのパンチを何発も前頭部に食らってしまった。辛うじて「デコ受け」してたので鼻や顎には一発ももらってないけどね。それでも左右に吹っ飛ぶぐらいのパンチ。

終わった後に「もう少し抜けよ。こっちは止めてるんだぜ?」と言っても「俺は加減してますって!」と逆ギレ。皆を巻き込んでちょっとした騒動になった。

「ミット打ってる時みたいにやってないじゃないすか!ミットの半分ぐらいの力でやってるっすよ!」

「・・・・。俺のミット持った事あるよな?あの半分で俺がやってるか?マスはミットの半分の力加減とかでやるもんじゃね~んだよ。寸止めか触るぐらいの力でやるんだよ。ホント馬鹿だな。」

「でも俺は止めてるっす。」

Y田さん「自分で思ってるだけだろ?周りが見てて止まってないよ。」

仁王様「俺はその方が練習になるからやってくれ!」
呆れて物も言えない・・。 これが一番ショックだった。

「本来もらってるのを分かってないから始末悪いんだよ。当てるスパーが出来ないんじゃない。危ないからやらないだけだ。こっちはもう20年やってんだ。当てる方が何倍も簡単なんだよ。」

結局帰るまでほぼ全員でトロルに説明したがダメ。ホント馬鹿。

でも・・以前の俺ならあの程度の攻撃は捌き切れたはず。ずっと対人練習をまともにやってないツケが回って来た。完全に「目」が死んでる。これだけやられたのは久々なので正直メチャメチャ悔しい。くっそ~!

数日間、前頭部が腫れていた。これが他の人じゃなくて良かったとも思う。Kみたいにフィジカルが弱い人じゃマジで危ないからね。

今回の件で一番の問題点は仁王様の発言。皆の前であれはないでしょう。それならマスをやらずに、今までのM塾通りにノーヘッドギアでガチンコの殴り合いをしてくれっての。グローブ打撃が脳にどれだけ悪影響を及ぼすものか全く理解してないし、何度説明しても理解しようとすらしない。

トロルはただの馬鹿。だから関わらなければ良いんだけど、仁王様は師範代。その彼が我々の持ち込んだ「マス重視」に対して一番抵抗を持ってたらしいからね。練習にならないと。だから我々が居ない時はバチバチやってたみたいだし。

「俺はその方が練習になるからやってくれ」「どうして良いか訳わかんないすよ~!」のやりとりは、トロルの反応が当たり前。あれはホントにダメでしょ。

グローブ顔面打撃は本当に危ない。だから今後はウチの仲間がM塾に行くならヘッドギアとマウス着用を義務付けたい。正直、行かせたくないね。ヘッドギアすると更に攻防が激化するので。俺はあと何回かは行こうと思ってるけど、マス出来ない人とはやらない。逃げてるとか弱いとか出来ないとか思われても良い。これ以上、馬鹿になるの嫌だから。

奇しくも前回の日記で「感情的になってはいけない」「なっても力のコントロールは出来なきゃダメ」と書いた。あれだけバチバチやられても最後までマスをし続ける事が出来たので、とりあえず有言実行かなと。M塾内でもそれを分かっていた人と分かってなかった人が居るのは残念だけどね。当てられる攻撃を当てなかったというのを、長年顔面をやってる仁王様が分からなくて、顔面をやって数ヶ月のY田さんが凄く分かっていたのが印象的だった。

こうして長年色んなとこでやってると、赤鮫打撃がいかに恵まれた環境かが浮き彫りになる。ここだけは今の雰囲気のままで続けたいよなぁ・・。「ごっこ」と言われても上等。明るく楽しく格闘技が出来るってのが一番だと思ってるからね。
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