21日、トニージムにてウェイト

連日の片付けと土曜の赤鮫の疲れが結構あるな・・。日曜は午前中、ちょいと片付けをして、午後はウェイトの予定。

昼前にちょこっと片付けをやって、昼飯食ってトニージムへ。今日は何と！同行者が居るのだ。赤鮫打撃で御馴染みのTKY（今回から君付け無し）がトニージムでウェイトをやりたいと言うので連れて行くのだ。

TKYっちまで拾いに行ってトニージムへ。到着するもトニー不在。勿論他のお客も不在。いきなり俺とTKYだけだ。とりあえず適当にアップしてからベンチのメイン重量探し。これがなかなか難しいのだ。簡単にフォームの説明をするとすぐに出来てしまうTKY。あまり言うと調子に乗るので言いたくないが、打撃にしろウェイトにしろ、すぐに教えた事が出来るタイプだ。

軽い重量でアップしてから、６０ｋｇで６レップ出来るか見てみる。余裕だ。TKYは週に何度も来れないので、より高重量を扱いやすく、肉体改造の結果が出やすい６レップ４セット法を試してみる。

結局７０ｋｇでやろうという事になった。その前に１発を試す。俺の中でのベンチの１発MAXというのは、バーベルをラックから外し、胸まで下ろして胸につけてから挙げきるまでを言う。いきなり８０ｋｇを挙げるTKY。自重が８０ｋｇなので一般的には力持ちレベルだ。続いて８５ｋｇにしてみるも挙がらず。筋力的には挙がると思うのだが、バーベル慣れしてない感じ。

俺も適当にアップ。４０ｋｇを１０レップ、６０ｋｇを８レップ、１００ｋｇを２レップ、１１０ｋｇを１レップ。１２０ｋｇを１レップ。TKYが居るので安心してベンチが出来る。やはりパートナーの有無はトレの質を大きく左右する。

TKYはメインセットに。１セットは無事に終了。ここで伝説の会長トニーの登場だ！TKYと挨拶しに行って談笑。いきなりトニーの十八番、「筋肉触らせ」の餌食になるTKY。その後は大下ネタ下衆祭り。所々に真面目な話をするのだが、TKYが笑いを必死で堪えてるのが分かる。

視線を辿るとトニーの股間。TKYはそっち系か？！と焦ったが、俺も見てみて吹いてしまった。「自称加圧トレーニング」で両腿の付け根に自転車のチューブを巻きつけてるトニー。物凄い勢いのコマネチ状態だ。その為、真ん中にある「具」、つまりイチモツが稲荷のようにモコッと強調されているのだ。変態仮面かトニーは。

この状態で買物に行くのも世間的にギリギリなのだが、今朝もガストで女性店員に腿を触らせたと言うから驚きだ。よく逮捕されないよな。その後もトニーの口からは下ネタがマシンガンのような勢いで飛び出す。相手にしてるとキリが無いのだが、この日のトニーは結構話がイケていて面白かった。バナナや幼虫の話で不覚にも吹いてしまった。TKYも「MAKさんより下衆ですね」と最高の賛辞を送る。

マジでキリが無いのでトニーを煽ててTKYの指導を頼む。するといきなりトレモードになるトニー。知識は確かなので（古いが）、TKYは見る見る良くなっていく。トニー直伝フォームでメインセットを１レップも欠ける事無く終えるTKY。やるぜ。









俺はTKYとトニーに補助についてもらって１２５ｋｇを１レップ。余裕だ。おかしい。以前より明らかにウェイトレ不足だし、筋肉量も減っている。歳も食ってるし。それなのにおかしい。ミット持ちがパワーアップに直結しているとしか思えない。

少し休憩して、大胸筋の怪我以来トライしてない１３０ｋｇに挑む。ちょっと重かったが、これも全く危なげなくクリア！すっげぇ嬉しい。あれ以来、ここまで戻せるとは思ってなかったからね。モチベーションも低下しちゃったし。筋力アップにはミット持ちをやるべし！無理するとまた怪我するのでここまでにしておく。いよいよ自己ベストの１３５ｋｇも見えて来たぞ。写真は数年ぶりにクリアした１３０ｋｇ。









TKYはここから追い込み。６０ｋｇに下げて１０レップ（忘れた）、５０ｋｇに下げて１２だか１５レップ。間髪入れずにバタフライに。各所でトニーを立てて指示を仰ぐ。「何枚？」「４枚だな。」おいおい、それはキツイでしょ。でも面白いのでそのままTKYにやってもらう。バタは怪我しないしね。サディスティックなトニーに追い込まれるTKY。

その後は通称キャイーンで三頭筋地獄。攣る寸前まで追い込むTKYに感心。

 







TKYをトニーに任せて、俺はベンチ。１１０ｋｇで６レップ、１００ｋｇで１０レップ、８レップでベンチ終了。１１０ｋｇをもうちょっとやれると思ったがダメだった。補助が居ても７レップが限界かな。限界重量近くを刻みすぎて思ったより筋力を使ってしまった。後はチンニングで軽く背筋を張らせようと１５レップ、１０レップ。バーベルカールは３０ｋｇで８レップを３セット。

TKYはキャイーンの後にショルダープレスというトニーのハチャメチャなメニューできつそうだ。そこからラットに移ってノーマルのラットプルとロープーリーをやるTKY。凄いメニューをこなしている。

あまり書くと調子に乗るので書きたくないが、TKYはホントに覚えが良い。フォームの見本を俺やトニーが見せると、それをしっかりコピーする。ウェイトトレはフォームひとつで効き方が全く変わる。効率良く筋肉を付ける為には、正しいフォームが大事なのだ。

よく何年もやってるけど筋肉がつかないとか、つきにくいと嘆いてる人がいるが、それはトレーニング方法が間違ってるだけである。ウェイトトレは正しくやれば皆に平等な代価が返って来るのだ。

TKYはワンハンドローイングをやって、最後にキャイーン（正式名忘れた）で更に追い込んで終了。これだけ追い込めば週イチでもどうにかなるな。週２じゃすぐに怪物化してしまうだろう。

久々に筋肉写真をば。TKYが居るので良いアングルを探して撮ってもらう。




 




TKYと２人で並んで撮ろうとセルフを準備してたら、フラッと会員さんが入って来た。「ぬが～っ！」とポージングで最後の追い込みをする２人。ドン引きの様子。しかし「撮りましょうか？」「お願いします。」「観光地とかじゃこういう経験あるんですが、こういうのは初めてですね。」「いや～お恥ずかしい。」

それがこの写真。筋肉ハゲミニラと未完の大器。









フラフラになって終了。トニーと会員さんに例を言ってTKYを自宅まで送る。この後、赤鮫打撃が出来るか不安だ。でも久々に仲間とウェイトやれて楽しかったな～♪１人だと限界まで追い込めないからね。また昔みたいに皆でウェイトやりたいな。