２１日のトニージムウェイト

午前中は不動産となんやかんや。ふう～早急にやるべき事、覚える事が山積みで精神的にキツイ。

午後はいつものウェイト～赤鮫打撃の予定。やる事は山積みだけどこういう事でストレス発散しないと死んでしまう。

TKYに電話すると赤点とってウェイト行けないらしい。俺も高校の時「赤点王」だったからな～。留年するかしないかの追試でも規定の６０点とれなかったし・・。恩赦で留年しなくてすんだザマス。

独りでトニージムへ。ぐへっ！ジム内で外の看板のペンキ塗り作業中。塗るのは会員のSK君。若いのに結構腕が良い。以前ペンキ屋でバイトしてたので職人の刷毛塗りの腕はある程度分かる。シンナーの臭い得意じゃないけど仕事だししゃあないな。

孫も走り回ってるし集中するには厳しい環境だ。その孫が「思いっきり日本人で超キャラの自分の祖父」の事を「トニー！」と呼んでるのは世間的に大丈夫なのだろうか？以前TKYも「孫がトニーって呼んでますよ！」と驚いてたのを思い出す。ネット上で名前を出せないからトニーにしてるんじゃなくて、トニーはホントにトニーなのだ。

「あそこのオヤジ、看板もなくなったし脳梗塞で死んだだら（だらは静岡弁）、なんて言われてるかもしれないからバーンと綺麗な看板にしてさ。ね？MAKさん、どう？すげえら？綺麗だら？ね？良いら？ね？」「メッチャ良いじゃないですか～！」

マシンガンのように同意を求めるのがトニー流。微妙な時も訳分からん時でも何でも、とりあえず笑顔で相槌を打てばOK。この対策はM塾館長の「１デシベル話」の時にも使える。

SK君はペンキ塗ってるし、トニーは監督してるし、補助者ゼロなのでベンチは危険水域まで出来ない。７０ｋｇで８レップ、１００ｋｇで２レップ、１２０ｋｇで１レップ。重いし腕が痛い・・。土曜に赤鮫打撃があった時は筋疲労が激しいのでキツイ。

１人だけど１３０ｋｇをやってみる。挙がり速度が遅かったけど危なくはなかった。よし、この分なら今年中に自己ベストに追いつくのも可能だ。ただ・・引越しの関係で高重量トレが出来なくなるかも・・う～ん。

溶剤の臭いやら孫やらで全然モチベーションが上がらない。漫画を読んでグダグダ。誰か来れば補助してもらうんだけどな～。待てど暮らせど来ない。気合い入らんし補助も居ないし、TKYが来ない穴はデカイな。

１２０ｋｇに下げて３レップ。無理すれば４レップは出来るけど怖いからね。ここでイケメンのWB君がジム入り。「あ～WB君来るならやらないで待ってりゃ良かった～。」ここから一緒にベンチ。と言ってもMAXチャレンジは出来ないけどね。

１２０ｋｇを４レップ。「５レップいけそうですね。」「どうかな～。今日はやめておくよ。」次のセットも１２０ｋｇを４レップ。「今の勢いじゃ５レップいけましたよ。絶対。」「WB君居るからやれば良かったかな～。」この重量でも不安を感じずに３～４レップ出来るようになったのは嬉しいな。

ちょこちょこと他の補助種目もこなす。カールは３０ｋｇで適当に。腹筋を頑張ろうとアブドミナルマシンでフンフン。腹筋も他の筋肉と一緒で、分厚いのを作りたければ高負荷でレップ数を少なめで良い。普通の腹筋の負荷はたかが知れてるからね。ただ「割れる」とか「キレ」を重視するなら軽負荷で回数をやる方が良い。









ベンチに戻り１１０ｋｇに下げて８レップ。そろそろ９レップ目も見えて来たな。WB君は他のをやってたので独りで１００ｋｇに下げて１４レップ。もう１レップいけたか？

「今何レップやってました？回数多い気がしたんすけど。」「１４レップ。」「凄いっすね！」「いや～化け物いっぱいいるからね。俺はあくまで一般鍛錬者レベルだよ。」

WB君も肩と肘の故障からやっと復活して来て１００ｋｇを数レップずつこなしている。長身、イケメン、高収入、マッチョ、トークが立つ、などとモテ要素ふんだんの彼。俺はハゲ、チビ、ゴリマッチョ、収入不明、トークは９８％が下ネタ・・その差は歴然だ。

赤鮫に行く時間になったのでWB君、トニー、SK君に挨拶してトニージムを後にする。