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まだよっちゃんが黄帯か。懐かしいな。伝統派の動きだった彼も我々と練習する内に、だいぶグローブ技術が上がった。あのままマー君とか仁王とかEさん相手にグローブやってたら確実ドランカーだったね。
Kも顔面打撃への恐怖を克服し始めた頃。トニージム時代が一番強かったK。技術よりもハートの問題だよな。ここでM塾戦士に良いパンチもらい始めてたら、ちょっと苦手意識が出てたからね。
俺に再三ハートの問題と言われていたKが、俺が病欠した日に仁王様と凄いスパーをしたらしい。玉砕はしたが、殻をブチ破る為に攻撃しまくったKは素晴らしい。その後の介抱が大変だったらしいが・・。
これは後日のK対仁王様。ミドル級はやっぱりデカイ。
これはKIYOとよっちゃん。サウスポーで長身のよっちゃん。グローブのリズムじゃないのでやりづらさはあるけど初弾をかわされると脆い。アウトボクシングすれば良いのに、いつも自分から突っ込んじゃうよね。
俺とKIYOは道場の端っこでコソコソと。
この頃は道着着ててもヒットマッスルが浮き出てるな。恐ろしいバルクだ。
これは別の日。KIYOとKかな？相変わらずKIYOのジャブ時のガードは凄いな。Kは、このパリーからの打ち返しが流れるようになればね。
Kはこの頃が寝技は一番強かった気がする・・。
ストライカーの為のグラウンドを研究してた頃。あくまで立ち技で闘う事を念頭に。こかされたら関節狙わないで、どの体勢からでも打撃を打つ事を心がけていた。
と言いつつこの写真では、腕力のみでマー君の首を絞めてタップを奪ってる。
タックルを潰したら、この体勢から相手の頭に膝。所謂四点ポジションってやつ。競技に出るつもりはないのでこれで良いのだ。
ゴロゴロしてもこの体勢に持ってって膝。俺はこの体勢ばっか。
薄毛を晒しながらKIYOをボコる。日頃のKY発言への恨みをこめて。
M塾杯も７月序盤に終わり、我々主動のハチャメチャ練習が猛威を振るっていた頃。スタンドはパンチのみで（タックル時にカウンターの蹴りで大変な事にならないように）、あとは全部ありのスパーを試験的に行なっていた。JUNさん以外は全員打撃屋、タックルも投げも儘ならなかったが、それでも色々収穫があった。メッチャ楽しかった頃だね。